現代の三種の神器は以下の 3 つだと言われているという話を聞いたことがあります。
- ロボット掃除機
- 食器洗浄機
- ドラム型洗濯機
我が家では神器の 1 つであるルンバさんが毎朝 6 時に走るように設定されています。
そしてついに我が家にもう 1 つの神器、食器洗浄機 (以下 食洗機) がやってきました!
それがこちら!
my new gear...
選ばれたのは Panasonic の NP-TSK1-H です!!
NP-TSK1 について
この商品のウリは 4 人分の食器が入ってスリムな点
公式サイトはこちらになります。
製品の特長はざっくり以下の 6 点が挙げられています。
- 設置場所であきらめない
- 清潔・洗浄力
- 収納力
- エコ
- デザイン・使いやすさ
- 設置性
設置性と設置場所がかぶってる気がしますが、私個人はここが本商品の 1 番の
セールス ポイントだと思っているので見て見ぬ振りします。
今回私が購入したものはスリム タイプなので、奥行きは大体 30 cm もあれば配置できます。
高さは大体 65 cm あれば配置できます。
これがちょっと圧迫感のある感じですが、取っ手の外せる小さめの鍋や
フライパンであれば入るくらいの大きさです。
※ NP-TSK1 は分岐水栓の取り付けが必須です。購入の際はお気を付けください。
実際の配置状態
分岐水栓の配置とか、アースにつなぐ工程とかでけっこう苦労しましたが、
なんやかんやで我が家に設置した様子がこちらになります。
詳細はまたどこかでご紹介しますが、長い脚を 2 つ、短い脚を 2 つ組み合わせて
メタルラックを組み立ててその上に配置しました。
これ、かなり重いので配置は気を付けてください。
スリムといえど筐体は結構大きいのでバランスを崩しやすいです。
配置には本当に気を付けてください。
圧迫感はあるけど見た目ほどではない
自分の腰より上の高さにおよそ 65 cm の高さの機械がくるんです。
そりゃ圧迫感はゼロではありません。
これは配置の工夫にもなるのですが、今回私はメタルラックを使って、
蛇口から少しでも離すように配置しました。
近くに大きい筐体がない分、少しばかり圧迫感は軽減されています。
使用感
操作は直感的で簡単
ここに [専用洗剤入れ] と書いてあって、カゴに広めの穴が空いてるじゃろ?
ここにこれを……
こうじゃ!
(下に落ちるのは変わらないし、ここから入れる意味あるのかな?)
あとは分岐水栓を開けて、扉を閉めたら、ここのボタンをいじって開始するだけです。
最初にちょっとマニュアルを読んでしまえば、次回からはマニュアルなしで
いじれちゃう位簡単です。
4 人用と言っているが、実際そんなにたくさん入らない
筐体の中はこんな感じ。
右側には薄い皿を 4 枚立てて置けるところがあります。
左側にはお茶碗やコップを配置するところがあります。
右と左を仕切るところに箸やフォーク、スプーンを立てるところがあります。
そして上部には小鉢やコップを配置するかごがあります。
このカゴ、使わない時はたたんでおけるので地味に便利です。
そして 2 人分の冷凍ご飯を入れるタッパーと味噌汁のお椀、
炊飯器の蓋の裏の部分と皿を 4 枚、コップを入れてみたときの状況。
あ、立っている黒い棒は箸です。
あと小鉢 3 つくらいは入りそうな感じですが、ここにフライパンや
鍋を入れようと考えるとそれは難しいですよね。
この日は鍋やフライパンは手洗いしました。
食洗機を選ぶときに、一人暮らし (二人暮らし) だからといって小さい
食洗機を選ばず、少し大きめの食洗機を選ぶことを強く推奨します。
わかる。わかりますよ……
「手で洗うなら食洗機要らねぇじゃん!」 って言いたいですよね。
とてもわかります。
ですが、一部のものを手で洗ったとしても食洗機を使うメリットを
感じているからこそ、すぐに売らずに使い続けています。
NP-TSK1 を導入したメリット
洗い物が少ない or そもそもやらなくていい
食後に洗い物をすることを当然と思う方もいらっしゃるかと思います。
ですが、私はお腹いっぱいになったあとに食器を洗うのが面倒になるタイプです。
なので食後の皿洗いは機械にまかせて、自分は食後のコーヒー タイムを
していればよいのです。
食洗機の導入のときによく言われることとして、「手で洗った方が早い」 という
意見があります。
確かにご指摘の通り、皿洗いという行為にかかる時間自体は手洗いが圧倒的に早いです。
ですが、その時間は拘束時間になります。
手洗いで 10 分で洗える量でも、食洗機だとモードによりますが
1 - 2 時間かかることもあります。
時間はかかりますがその時間はつきっきりにならず、放置して問題ありません。
皿洗いが終わるまでスマホいじったり YouTube 見たりゲームしたりしていて
全く問題ありません。
食洗機稼働中にキッチンが使えなくなるわけでもありません。
食器洗いにかかる時間は長いですが、
導入することで可処分時間は増えます。
※ 私は皮膚病を患っており、洗剤が手につくとすぐ皮膚がただれたりするので、
少量の食器でも食洗機を使っています。
圧倒的洗浄力
本製品のウリの 1 つの中に 洗浄力 がありました。
これは使ってみてウソではないと実感しました。
わたしは食洗機をあんまり掃除したくないので、カレーやパスタのソースは
お湯ですすいだり、洗剤なしで予洗いをしてサッと汚れを落とします。
私はコーヒーをよく飲むのですが、コップに付着するこの汚れだけは、
スポンジで食器を洗ってもなかなか落ちません。
ソイラテとかにして飲んだりした後にはもうね……
こんなことになるわけですよ……
食洗機で洗って乾かした直後の様子がこちら。
漂白剤にしばらく漬けて置いたような綺麗さです。
日常の皿洗いのなかでこのクオリティで洗い物ができるなら、
それは機械に頼りたくなるってもんですよ。
NP-TSK1 を導入したデメリット
圧迫感を感じる
仕方ないことなのですが、スリムとはいえ何もないところに
高さのある家電を置くのです。
圧迫感は避けて通れないです。
調理場をつぶさないと置けないご家庭は、今回の私の配置のように
メタルラックを使ってキッチンからはみ出した設置を検討してもいいかもしれません。
食洗機対応の食器に統一するのが面倒
食洗機を持っていない頃って、食洗機対応のものかどうかを見て
食器を買うことってないですよね……
我が家でも食洗機非対応の食器がたくさんあって、少しずつ買い替えを行っています。
味噌汁を入れるお椀や箸はマストなので当日に安いものを買ってきました。
が、お椀は熱くて持てない、箸はハンバーグを切ろうとすると肉に負けて
しなってしまう……
そんな安かろう悪かろうな買い物をしてしまいました。。。
食洗機を導入する際は、配置のことだけじゃなくて、使う食器にも
気を配ってあげてください。
コストがかかる
食洗機のコストは大きく分けて、電気代 と 洗剤代 です。
電気代についてはすぐに思いつくことかもしれませんが、乾燥をかけるときに
かなりの電気を消費するといわれています。
そのため、我が家では乾燥は 0 分に設定して、終わったらすぐに食洗機の扉を開けて
自然乾燥させています。
現在はあまり乾燥機能は使っていないものの、使ったときはやはりとても便利です。
状況に応じて使い分けをするとよいです。
もう 1 つが洗剤代です。
当然のことですが、食洗機は 1 回まわすごとに洗剤を投入します。
現在私が使っているのはジェル タイプのものなのですが、
1 回の皿洗いで 1 つ投入します。
1 日 2 回稼働させると仮定すると 1 ヵ月で 60 個の洗剤が必要になります。
これを常備しておかないと食洗機が使えなくなってしまうので、
私はこのような大容量パックを定期便などで設定しました。
まとめ : デメリットを上回る利便性!
コストを払って可処分時間を得るのが食洗機の本質だと感じました。
そして付加価値として食器がピカピカになること、さらに私の場合は
水仕事を減らして手荒れを軽減するという効果も出ています。
何より食後のゆったりしたい時間に食洗機に稼働してもらって、
自分は食後のデザートとコーヒーを楽しむということができるようになりました。
家事によるストレス タイムをリラックス タイムに変える、
大満足なお買い物でした。
テレワーク時にご飯食べて食洗機回してすぐに仕事に戻るってことも
できるようになったよ!!!