※ 本ページはプロモーションが含まれています
私はテレワークでひきこもっています。
そして夏も冬も、必ず 1 杯はコーヒーを飲みます。
普段飲むコーヒーはインスタントコーヒーです。
インスタント コーヒーも安くて手軽で美味しいのですが、どうしても豆から淹れたコーヒーには劣るのは自明の理というやつです。
美味しいコーヒー探しで悩んでいたところに、大学の後輩から ”コーヒーのサブスク” という面白いものを聞いたので、乗せられて使ってみることにしました。
美味しいコーヒー探しの旅
私が住んでいる地域にも個人店でコーヒーの焙煎をしているところや、チェーン店でコーヒー豆を売っているところがあります。
外にお出かけする時に、気になっていた店のコーヒーを 1 杯買って、その場で飲んでみて味見をしたりしていました。
店頭で飲めないところではドリップを買ったり、一番小さい単位で豆を買うなどをしていました。
お出かけしてカフェ通いは楽しいのですが、いささか疲れてしまうことがあったりもします。
時間がかかる
過去には 1 日 2 リットルとかコーヒーを飲んでいるときもありました。
ですが、皮膚病をやったときに病院から 「カフェインを摂りすぎるなと何度言えばわかるんですか?あなたは病気を治す気がないんですか?」と説教をされることが多々ありました。
あまりに改善させなかったので出禁一歩手前にされたため、渋々摂取量を抑えています。
1 日に 2 杯、多くてもマグカップ 3 杯で抑えるようにしているので、カフェを回って色々なコーヒーをたくさん飲んでみるということはとても時間がかかります。
ゴールが分からない
自分は酸味がなく、苦みが強いコーヒーが好きです。
その路線さえブレることがなければ、美味しいと感じるのです。
ましてやその焙煎所やコーヒーを売っているお店は自信をもって提供してくれているはずです。
だけどそのコーヒーを飲んで 「これが 1 番美味しい!」 と思っていても、 「次のお店のはもっと美味しいのでは?」 と考えてしまってなかなか定期購入に踏み切れませんでした。
家から出るのがめんどい
歩き回って最適なコーヒーを探すのがめんどくさいんじゃよ。
私はひきこもりですよ?
そんな美味しいコーヒーを探すためとはいえ、できることなら楽して美味しいものが飲みたいんですよ。
コーヒーのサブスクリプション : PostCoffee
そんな時に大学の後輩に教えてもらったものはコーヒーのサブスクリプションでした。
動画や PC のソフトウェアであればサブスクリプションというものは理解できますが、コーヒーのサブスクリプション。
なるほどわからん。
そう思って教えていただいた PostCoffee というものを調べてみました。
PostCoffee とは
一言で説明すると、「簡単な質問に答えて、自分好みのコーヒーを毎月届けてくれるサービス」 です。
いくつかの簡単な質問に答えると、その結果をもとに回答者の好みのコーヒーを絞り込んでくれます。
「ランチ後のデザートは次の 4 つからどれを選ぶ?」 というような、簡単な質問がいくつか続きます。
その結果、回答者がどういう好みかをざっくり表してくれます。
さらにグラフで分布が表示されて、丸がついている範囲内で自分に合っていそうなコーヒーを選んでくれます。
この結果、丸の範囲に位置する、毎月違う種類のコーヒーが送られてきます。
PostCoffee のよいところ
PostCoffee を使ってみてよかったところを挙げるとすると、この 3 つが真っ先に思い浮かびます。
世界約 20 か国、約 200 種類以上のコーヒーが存在する
これまで自分の足で合うコーヒーを探していましたが、そんな必要がなくなりました。
なんせ 20 か国のコーヒーを選んでくれるので、いちいち焙煎所で店員さんの話を熱心に聞く必要はありません。
1 ヶ月に届くコーヒーは 3 種類
1 つの種類だけでなく、コーヒーは 3 種類届きます。
自分に合うコーヒーを選ぶのに、1 ヶ月に 1 種類だけだったらかなり効率は悪いですが、3 種類届きます。
自宅にいながらにして、カフェを巡るように違う種類のコーヒーを飲めるのは飽きが来なくていい点だと思います。
なにより 3 種類のコーヒーはどれも自分の好みの味が届くのです。
「不味かったらどうしよう」 と考える必要もなくなりますね。
このようなイメージで、3 つのコーヒーが入っています。
(実際に買った画像は後述しています。)
「探す」「決める」 をお任せできる
実は私のイチオシがこのポイントです。
自分で足を動かす必要がないだけでなく、熱心に聞いた話を考えて自分の好みに合うものを決める必要もなくなります。
全部選んでくれるのですから。
面倒臭がっているだけのように聞こえる方もいると思いますが、自分で物事を決める回数を減らすことは重要だと考えています。
一般的に、人間は 1 日に約 35000 回 「決める」 という作業をしています。
刻一刻と変わる周りの情報を処理して思考を切り替える、そして決断をするという作業そのものに負担がかかります。
自分に合うコーヒーを ”決断する” という仕事、そしてコーヒーを探してくれるという仕事をアウトソースできるのです。
これはスティーブ・ジョブズが同じ服を 365 着持っていて、毎日同じ服を着ていたことと同じことだと思っています。
PostCoffee の悪いところ
まだ 1 回だけど使ってて 「う~ん…」 と思うところもありました。
量が少ない
私がコーヒーを飲むとき、この軽量スプーンで 1.5 杯分をいれて飲んでいます。
PostCoffee さんとしては 45 g を 3 種類届けてくださります。
これは 45 g は 3 杯分を想定しているようです。
ですが、私が飲むと分量が 2.5 杯になってしまいます。
正直なところ、9 杯で 1500 円というのもちょっと割高感を感じてしまいますが、私の場合はより量が少ないと思えてしまいます。
値段が高い
これなんですよね……
先にも挙げさせていただきましたが、9 杯 1500 円って結構いいお値段だと思っています。
1500 [円] ÷ 9 [杯] ≒ 167 [円]
セブンイレブンで購入できるコーヒーは 1 杯 100 円です。
あれもなかなか美味しいですよね。
それより高いと 「コンビニでコーヒー買ってくればいいじゃん」 と思ってしまう方もいるかと思います。
スペシャリティ コーヒーというところに魅力を感じるかどうか、家まで勝手に届けてくれるというところにどれだけ魅力を感じるかで採用が決まるところかな、と個人的には考えてしまいます。
自分に合ったものがお家に届く 1 杯 167 円のコーヒー、あなたは高いと思いますか?
好みに合わない可能性がつきまとう
これは仕方ないことですが、いくら診断を行ったとしてもあくまで問診にすぎません。
合うものも出れば合わないものが出るのも致し方なし。
合わないものが来ても、「こういうコーヒーもあるのか」 とプラスに楽しめる方であれば、本サービスはぜひ使っていただきたいです。
総評
正直なところ、まだ様子見というところです。
多分近場で美味しいコーヒーが見つかったら辞めちゃう可能性もありますが、現時点はなかなかよいサービスだと思っています。
特に以下の 3 点のどれか 1 つでも当てはまるようでしたら使ってみる価値はあります。
- 美味しいそうなコーヒーに目移りしてしまう人
- 選ぶの面倒だけどおいしいコーヒーが飲みたい人
- 自分の知らないコーヒーを飲みたい人
PostCoffee さんのホームページには ”コーヒージャーニー” という言葉がありましたが、このサブスクリプションはまさにその表現が最適です。
自分の好きなコーヒーを探す旅をサポートするのがこのサブスクリプション。
お気に入りが見つかったらサブスクリプションをやめて、特定のコーヒーに定住する。
そんな過程をサポートしてくれるサービスとして使っていく予定です。
届いたコーヒーはマイページでメモを残せるのですが、早速好き嫌いが割れましたw
(ちなみに今は "苦手" をつけたコーヒーを飲みながら執筆しています。)
コーヒーを選ぶ、家まで持って帰るという面倒は全部 PostCoffee さんに任せて、ただただ何も考えず美味しいコーヒーを楽しんでみませんか?
追記 (2023/1/1)
その後使い続けて、ちょっと上の画像にある [好き] [苦手] [未評価] を評価し続けたところ、私の好みが変わりました。
私は苦みが強い系統のコーヒーが好きなのですが、評価していくとそのことが自分のプロフィールに反映されていきました。
単純に銘柄にメモをするだけでなくて、次に送られてくるコーヒーに反映されるのは素晴らしいです。
3 ヵ月使ってみましたが、もう少し使ってみようと思えるサービスです。